ジャカルタに来た時、何年もここに駐在いていた日本人に聞いても郵便局はどこも知らない！なんで？郵便局に行かないの？後から分かっただけど、ここの駐在員は大抵銀行振り込みや郵便物出すなど些細なこと（公私とも）が会社の秘書にやらせる。だから何年もここにいても郵便局はどこが知らないの。
仕方なく郵便局のインドネシア語を調べ、紙に書いて運転手さんに見せて連れてもらうことにした。
初めての郵便局行きが大変だった！
日本に何十通の葉書を出すため、カウンターにいる郵便局員に葉書と紙に書いた枚数を見せて、何とか価値分の切手を手に入れたが、一枚の葉書に2枚を貼らなければならない！私は思わず冷や汗、どうしよう？持ち帰り家で貼れば良いだけど、早く出したいし、また来るのが面倒だと思って、その場で貼ることにした。それは大変な作業の始まり！
まずは１シートの切手を一枚ずつバラバラにして、それから一枚一枚で葉書に貼る。しかも一枚の葉書に切手を2枚！58枚の葉書を貼るには2時間も掛かった。外で待ってくれた運転手さんもきっとおかしいと思っていたかも。
当時の郵便局には用があるかどうか分からない人がいっぱい居た。とにかく周りに狙われるような雰囲気の中でひたすら一人で貼り続けた。
本当は郵便局の中と買った切手を写真撮るつもりだったが、当時はとてもその気分ではなかった。あまりにも緊張で早く終わらせる一心。帰ってきて夜旦那に話したら怒られて、そんなところであまり目立つことしない方良いって！
中央郵便局（いつもここで郵便物を出す）
今回葉書を出すとき貼った切手（つまりインドネシアから海外へ葉書を出す場合Rp.3000、日本円約\30）
ちなみにこれは今回出した葉書
